「自分だけは大丈夫」の恐怖〈情報操作④〉

情報操作

今日は情報操作のちょっとした裏話です。

人間は誰しも「バイアス」を持っており、先入観や思い込み、直感などで行動・判断を繰り返しています。

そのなかで「自分は大丈夫」「大したことないだろう」と判断してしまう心理を「正常性バイアス」と言います。

なぜ政府は隠すのか

なぜ政府は国の借金という、財務諸表で言えば「半分しか見せない」状態で議論しようとするのでしょうか?

それは簡単に言うと、危機感を演出するためです。


人は、自分でコントロールできない物事やヒトに対峙すると

「不安」
「不満」
「恐れ」
「怒り」

といった感情を抱きます。

人間は、予期しない事態に対峙するとそれを正常の範囲内として捉え、精神的なストレスを回避し心を平静に保とうとします。

つまり、自分が感じてい「不安」や「恐怖」を回避するために、根拠もなく「自分だけは大丈夫」と思い、危険性を低く見積もろうとします。

「いつもどおり」会社に行く。

「いつもどおり」お参りに行く。

「いつもどおり」公園に行く。 etc…


「いつもどおり」という「思考停止」
人間を量産しているわけです。

政府やメディアは、出したところで意味がない「一人当たりの借金」や「過去最大の借金!!」と危機感を煽ることで人々を恐怖に陥らせて思考停止させにきている、ということです。

日本の国借金がヤバイ!という意見や感想を国民に持たせることで

「だから消費税や税金を上げるしかない」
「増税しないと日本がやばい」

という流れに持っていける。

政府は増税がお好き?

そもそも、なんでそんなに増税したいの?

そんな裏話もちょこっとしていこうと思います!

ここまでの話(情報操作されている事例③〜思考停止させられる罠〜)はすべて、増税するための罠だということですよね。

国や財務省は財務の専門家たちが集まっているわけですから、バランスシートの半分だけを隠して見せるなんて絶対おかしいのです。

マスコミ、テレビや雑誌で「国の借金がこれだけある!」と声高にいっている学者さんたちもグルです。←こういう「政府や権力者に迎合し都合のいいことを唱える学者」さん達のことを御用学者といいます^_^;

〇〇大学のえらい教授が言っていることって信頼できそうですよね。

顔も名前もわからない私のブログよりかは、TVに出て、スーツ着て、賢そうに喋る東京大学〇〇学部教授の〇〇先生が言っていることのほうが信憑性があります(爆)

そういう御用学者さんたちは国の言う通りに喋ると、研究費をいっぱい貰えるんです。

御用学者さんたちがいっぱい出演されている番組にはお気をつけください!

なぜ、そんなに税金を上げたいのか

結論から言っちゃうと

すべては新しい天下り先を作るためです

「えっ そんなこと?」「いやいやいや・・・」
って思いませんでしたか?

くだらなさすぎて、ウソっぽく聞こえますね(笑)

あんな賢い人たちが?嘘だろー!って思った人は、ぜひ検索して調べてみてくださいね。

官僚の出世や退職システムは民間と違っていることをご存知でしょうか?


官僚の人間はどんどん増えていくから、新しい天下り先を作らないと困る。


だから新しい天下り団体を増やすために、私たちの税金が使われているということです。

最初は日本をなんとかよくしたい!と思う新進気鋭の若者も、天下り先について考えている団体のなかに入って、共に長く過ごしている間に「朱に交わればなんとやら〜」となってしまう・・のでしょうか。

上司も「この若い子たちの天下り先がないから消費税あげよっ!」
って面倒みてくれるんです。

あの世界は「〜派」とかの派閥の結束力は強いですから。
優しいですね。優しいのかな(笑)

それにしても、日本のエリート達の最終的な目標が
「天下り」になっちゃう日本の構造っておかしいですよね。

日本の官僚は優秀な人たちも、もちろん、たくさんいらっしゃいます。

日本がRさん達の侵攻に完全に支配されていないのは、日本の優秀な官僚のおかげですからね。

まとめ:あなたは何を知りたい・見たいのか

ということで
日本の国の借金がヤバイ!ということは、何十年も前から言われてますが


その結論は【政府や日本のマスコミだけで言っている】。

つまり、バランスシートの半分だけを見て言うのか、それとも、国の資産や国債のほとんどが日本の銀行が持っていることなどを含めてトータルで見た結果で言っているのか。

その結果で見方が全然違ってくるということです。

これからもモノゴトの全体像を見るようにして、政府やマスコミに騙されないように情報処理能力を上げていきましょう。

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